顎の周辺の炎症
親知らずがまっすぐ生えてきていない場合、親知らずの周囲に汚れが溜まり、それが原因で周囲が炎症を起こすことがあります。(智歯周囲炎といいます。)炎症が大きくなると顎全体からお口の周り、最終的には顔全体や頭部まで痛みが走ることがあります。
顎関節症は、口を開け閉めしたときに顎の痛みがあるほかに雑音がしたり、または口が開かないなどの症状がある病気です。上下の歯が適切に噛み合っていことや、「歯ぎしり」「食いしばり」「頬杖」などのクセが原因で顎に過剰な負担がかかり、痛み引き起こします。
親知らずがまっすぐ生えてきていない場合、親知らずの周囲に汚れが溜まり、それが原因で周囲が炎症を起こすことがあります。(智歯周囲炎といいます。)炎症が大きくなると顎全体からお口の周り、最終的には顔全体や頭部まで痛みが走ることがあります。
顎関節症の場合、硬いものを噛み砕こうとすると、症状を悪化させてしまうことがあります。できるだけ硬いものは食べないように気をつけましょう。
大きく口を開けることも、顎に負担がかかり症状を悪化させる可能性があります。合唱や演劇の発生練習なども避けましょう。
頬杖は顎関節に大きな負担をかける姿勢です。クセになっていても「頬杖をついているな」と気付いたらすぐに姿勢を直すようにしましょう。
※注意事項※痛みの原因を特定するためにも、できるだけ早く診断してもらうことが大切です。痛みを我慢したりご自分で判断せずに、早めに歯科医院を受診してください。
顎関節症の治療は、「スプリント療法」、「理学療法」、「薬物療法」、「歯科治療」など症状に応じて様々な治療を行います。 詳しくは、下記ページをご覧ください。
炎症がある部分を充分に消毒し、痛みや腫れを抑えるため鎮痛剤や消炎薬を投与します。また、抗生物質による治療も行われます。 症状が和らいだら、親知らず(智歯)の状態を観察し、そのまま正常に生えそうなら歯茎を切開するなどしてその成長を促し、そうでなければ抜歯します。