失った歯を補う治療法の一つである入れ歯。その基本的な治療の流れや治療期間についてご紹介します。 |
入れ歯は自分の歯の代わりとなる人工歯と、粘膜に接する床[しょう]からなっています。部分入れ歯の場合は、入れ歯を歯に固定するためにクラスプ(留め具)が付いています。 |
【治療の流れと期間】
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入れ歯はこのような治療の流れで作られ、完成まで3〜5回、2〜4週間かかります。新しい入れ歯を入れて間もないころは、粘膜が擦れることが多くあり、入れ歯の完成から2〜5回は、調整のための通院が必要となります。その後、大きなトラブルがなければ、一年に3〜6回の定期検診に移行します。お口の状態は少しずつ変化していくので、入れ歯もそれに合わせて調整し続けることが必要です。 |