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自分の歯だから感じられる「食感」

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食べ物を食べるとき、食べる物の味も大切ですが、「食感」も 楽しみの一つですよね。

美味しさは「味」だけじゃない!

食べ物には、その味だけでなく「食感」に特徴のある美味しいものもたくさんあります。

おせんべいのような噛みごたえのあるもの、霜降り肉や大トロのとろけるような食感のもの、お餅やお団子の弾力のあるもの、焼きたてパンのようなふんわり食感などなど・・・

食べ物の「味」については主に舌にある味蕾(みらい)細胞でその味を感じていますが、歯で噛むことで得られる絶妙な食感は、自分の歯がしっかりとないと感じる事ができません。

「歯」で美味しさを感じる?!

「歯」そのものには味蕾細胞はありませんが、歯と骨の間には「歯根膜」(しこんまく)というものがあります。

この歯根膜から、歯で物を噛むときに感じる微妙な硬さ(圧力)の違いが神経に伝えられることによって、脳でその歯ざわりや噛みごたえをしっかり感じとることが出来るのです。

つまり、食べ物の美味しさの感覚は、「歯」でも感じているのです!

歯根膜は元に戻りません

残念ながら虫歯や歯周病で歯を抜いてしまった場合、この歯根膜も一緒に無くなってしまいます。

例えインプラントを入れたとしても、この歯根膜は元には戻りません。歯根膜で感じていた食べ物の微妙な噛みごたえは、天然の歯よりも感じにくくなってしまいます。

食べ物の美味しさをしっかりと味わうためにも、しっかり歯の健康を守りましょう!

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