歯の神経「歯髄」の役割とは
歯の神経とは、「歯髄(しずい)」のことを指します。
歯髄には次のような役割があります。
・ 歯に加わる刺激を感受する機能
・ 歯へ栄養の供給
・ 象牙質の形成
・ 歯が何らかの損傷を受けた際の防御反応
歯髄を取り除くとこれらの機能も失うことになりますので、歯へのさまざまな現象に対して自覚症状がでにくく、歯がもろくなりやすい状態となってしまいます。
【PR】フィリップス 電動歯ブラシ
ソニッケアー 歯科専門家使用率NO.1
虫歯がひどくなると歯の神経を取って治療をしなければならない場合があります。神経(歯髄)を取って治療した歯は、その後、一生持つのでしょうか?
歯の神経とは、「歯髄(しずい)」のことを指します。
歯髄には次のような役割があります。
・ 歯に加わる刺激を感受する機能
・ 歯へ栄養の供給
・ 象牙質の形成
・ 歯が何らかの損傷を受けた際の防御反応
歯髄を取り除くとこれらの機能も失うことになりますので、歯へのさまざまな現象に対して自覚症状がでにくく、歯がもろくなりやすい状態となってしまいます。
神経を取った歯を長持ちさせるには、
■適切な歯科治療(精度の高い根管治療、お口に合った被せ物の装着)
■患者様自身の管理(毎日のブラッシング、定期検査の受診)
この二つの条件が必要です。
適切な治療を受けたとしても、ふだんの歯のお手入れが不十分だったり、歯医者さんでお口全体の確認や調整などを受けていなかったりすると、虫歯や歯周病、歯の破折などを引き起こしやすくなります。
残念ながら歯の神経をとって治療をしたとしても、かかりつけの歯医者さんと連携しながら、きちんと歯の管理を続けることができれば、
一生持たせることも可能となる、はずです。
治療後の状態を保ち続けるために、歯医者さんを上手に活用しましょう!
【あわせて読みたい】
根管治療(こんかんちりょう)とは(歯医者さんネット)
何もしなくても歯が痛む歯髄炎とは(歯医者さんネット)