「フッ素」の特長
あまり知られてはいませんが、フッ素(F)は天然に存在する元素の1つで、人間にとって必要な微量元素です。人間の身体では、カルシウム・カリウム・ナトリウム・マグネシウム・鉄に次いで、その含有量が多いのです。
そしてフッ素は、歯や骨をつくる時の「石灰化」に無くてはならない物質でもあります。
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フッ素と言ったら、どんなイメージがありますか?「歯を丈夫にしてくれる」「虫歯から歯を守ってくれる」そんな感じではないでしょうか?
あまり知られてはいませんが、フッ素(F)は天然に存在する元素の1つで、人間にとって必要な微量元素です。人間の身体では、カルシウム・カリウム・ナトリウム・マグネシウム・鉄に次いで、その含有量が多いのです。
そしてフッ素は、歯や骨をつくる時の「石灰化」に無くてはならない物質でもあります。
ちょっと難しいお話ですが、フッ素は「陰イオン」、あるいは「負に帯電しているすべてのイオン」のうち、化学的に最も反応が高いため、自然界では単一の元素として存在することはありません。
フルオロアパタイト【Ca10(PO4)6F2】などのフッ化物として存在しています。
歯医者さんに行って「フッ素を塗ってもらう。」という行為は、このフッ化物を塗布してもらっている状態のことです。
フッ化物は、飲み水などの飲料水や井戸水、緑茶などのお茶にも含まれていますので、実は日頃からある程度は何気なく自然に摂っています。ワカメなどの海藻類にも高濃度のフッ化物が含まれています。
ただし、食べ物からの身体への吸収率は低いとされているため、フッ素を活用して虫歯予防を考えるなら、
・定期的に歯医者さんで高濃度のフッ素を塗布してもらう
・自宅では毎日低濃度のフッ素の入った歯磨剤(歯みがき剤)で歯をみがく
ことをお勧めします。
フッ素を上手に活用して、虫歯を作らないようにしたいものですね!
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