小さな子どもたちにとって、おやつの時間は特別ですよね。でも残念なことに、甘いお菓子に含まれる砂糖は御存知の通り虫歯の原因となってしまいます。そこで!虫歯になりにくいおやつの食べ方をご提案します!
虫歯になりやすいお菓子とは?
次のような特徴のあるお菓子は、虫歯の原因になりやすいでしょう。
■ 「ショ糖」つまり砂糖が多く含まれているもの
■ 長い時間、口の中に甘さが残るもの
■ 歯に詰まりやすいもの
乳歯が生えたての頃のまだまだ小さな子どものおやつなら、果物やおにぎりなどでも満足してくれるかもしれません。ですが、子どもがだんだん成長してくると、既成のスナック菓子やチョコ、キャンディ、ケーキなどのおやつを口にする機会も増えてくることでしょう。残念ながらそういったお菓子の中には、虫歯になりやすい特徴を備えているものもあります。
おやつの時間に気をつけるポイント
では、虫歯をできるだけ防ぐために、おやつの時に気をつけるポイントをご紹介します。
まず、甘いおやつを食べた後にはできれば歯を磨くのがベストですが、なかなかそうもいきません。そんなときは、食後にお水やお茶など糖分の含まれない飲みものを飲む、もしくはぶくぶくうがいをしましょう。甘いものを食べたとしても、お口の中に残った糖分や食べかすをできるだけ取り除いてあげることが大切です。
また、子供に自由にお菓子を食べさせず、親がしっかり時間を決めてお菓子を食べさせてあげましょう。子供が欲しがるままにだらだら甘いものを食べていると、それだけ長い時間口の中が酸性になり、虫歯になりやすくなってしまいます。
例えば、ケーキとジュースといった組み合わせではなく、ケーキとお茶(無糖)の組み合わせのほうがおすすめです。また、キャンディやキャラメルといった、口の中に長時間入れているものを日常的に食べるのは避けたほうがいいでしょう。
大人がお口の健康管理をサポート!
子どもの乳歯は大人の歯に比べて弱いので虫歯になりやすく、甘いものを口にする機会も多い場合、子どものお口の中では虫歯になる条件が揃ってしまいます。
特に、自分でまだ歯磨きをしっかりすることもできない小さな子どもたちの場合、おやつのとり方や仕上げ磨きなども、大人が気をつけてあげなければいけません。歯医者さんでの定期健診も受けて、乳歯も永久歯も虫歯ゼロを目指しましょう!
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