歯ブラシの毛の素材って?
歯ブラシの毛のほとんどはナイロンで作られています。
このナイロンは”吸水しやすい”特徴をもっています。(釣りをされる方は、釣り糸をイメージしていただくとわかると思います!)
使っていると、徐々にしなりやすくなり、毛先が広がってしまいます。そうなると清掃効率が下がり、歯茎や粘膜を傷つけやすくなります。
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「歯ブラシの交換は月一回」が推奨されていますが、その理由を、今回は歯ブラシの素材にスポットを当ててご紹介します。
歯ブラシの毛のほとんどはナイロンで作られています。
このナイロンは”吸水しやすい”特徴をもっています。(釣りをされる方は、釣り糸をイメージしていただくとわかると思います!)
使っていると、徐々にしなりやすくなり、毛先が広がってしまいます。そうなると清掃効率が下がり、歯茎や粘膜を傷つけやすくなります。
それじゃあ、毛先が広がりだしたら交換すればいいのね!
と思われる方もいるかもしれませんが、それ以外にも交換する理由はあります。
ナイロンは吸水性をもつため、使用するごとに乾きがだんだん悪くなり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
では、ナイロンではなく動物の毛の歯ブラシの方がいいのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、ナイロンよりも乾燥しにくいのであまりお勧めできません。
このような素材の特徴の理由から、歯ブラシは月一回の交換が必要と言われています。
急に月1回の交換の習慣をつけることは難しいかもしれませんが、月初めや月末、お給料日などの気が付きやすい日に設定すると、忘れずに交換できるかもしれませんね。
キレイな歯ブラシで、歯をキレイに磨きましょう!
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