歯ブラシを賢く使い分けよう!
実は、歯磨きのときは1本の歯ブラシで磨くのではなく、自分に合った歯ブラシを2~3本使い分けて磨くのが理想的です。
とはいっても、実際に歯ブラシにはどんな種類があるのか、どうやって使い分けるのか、知らないことのほうが多いのかもしれません。
そこで、今回は歯ブラシの種類と使い方について、ご紹介します!
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あなたは毎日の歯磨きで何本の歯ブラシを使っていますか?「基本1本+部分別1~2本」を使い分けるコツ
実は、歯磨きのときは1本の歯ブラシで磨くのではなく、自分に合った歯ブラシを2~3本使い分けて磨くのが理想的です。
とはいっても、実際に歯ブラシにはどんな種類があるのか、どうやって使い分けるのか、知らないことのほうが多いのかもしれません。
そこで、今回は歯ブラシの種類と使い方について、ご紹介します!
まずは、基本の歯ブラシを1本を選びます。
一般的に「縦に3列」毛があり、横の長さが人差し指の第一関節くらいのもの、または、奥歯1本~2本分くらのものがコントロールしやすいとされています。
何本か色々なメーカーのものを試してみて、自分で隅々まで磨きやすいものを見つけるのがオススメです。
歯の形は人それぞれで、まったく同じことはありません。
「基本の歯ブラシ」では届かない汚れを落とすために、補助的な役割として使える歯ブラシをいくつか持っておくのがオススメです。
何点かご紹介しますので、自分の歯に合うものを探してみてください。
・ブラシ部分が少し小さな歯ブラシ
ブラシの部分が細いので、基本の歯ブラシでは入りにくい狭いところや歯並びがでこぼこしているところに適しています。矯正治療中も、器具でお口の中が狭くなりがちですので、よく利用される歯ブラシです。
・ワンタフトブラシ
ワンタフトブラシは、歯と歯の隙間を磨くのに大変適しています。歯の細かいデコボコにフィットして、歯と歯ぐきの境い目に溜まりがちな汚れもとりやすくなります。お子様の仕上げ磨きにもオススメです。
・歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯と歯ぐきの部分や、すきっぱなどによって歯と歯の間が空いて側面が出ている部分を磨くのに適しています。ワンタフトブラシでは大きすぎるが、デンタルフロスでは細すぎてするする通ってしまうスキマに利用できます。
ただし、歯間ブラシは合わないサイズのものを使うと歯ぐきがすり減ってしまうこともあるので、自分に合ったものを選んで使ってください。サイズ選びは難しいかもしれませんので、歯医者さんで相談してみましょう。
歯ブラシの毛の硬さはJIS規格によって「やわらかめ」「ふつう」「かため」の数値が定められ、商品に記載する決まりになっています。
毛の硬さが硬いほど汚れは落としやすいですが、歯磨きのときに入れる力が強すぎる場合がありますので、歯面や歯ぐきを傷つけないためにも、まずは「ふつう」を使うことをオススメします。
歯ぐきに何らかの炎症を起こしていて痛みがある場合には、それ以上歯ぐきを傷めないように「やわらかめ」を使用するのがよいですが、歯垢を落とす力は当然弱まりますので、炎症が治まったら「ふつう」に戻すといった使い分けが必要でしょう。
また、毛先の先端が細くなっている歯ブラシもありますが、必然的に「細い=やわらかい」となりますので、隙間は磨けても歯の表面の歯垢を落とすのには不向きな場合もあります。
歯ブラシ選びのポイントをいくつかお話しましたが、自分に合ったものがどれなのか、まずは試してみないことには始まりません。
大きくて入らない、なんか痛い、ざらざら(歯垢)が残っている感じがする、といようなことがあれば、磨けていない可能性がありますので、他の歯ブラシに変えてみましょう。
少し変わった形の歯ブラシはネットで探してみたり、歯医者さんで聞いてみてもよいですね。
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