
乳歯におすすめのおやつ

「おやつ = 甘いお菓子」ではありません
乳歯は、生後6カ月ごろから生えはじめます。永久歯は、親知らずを除いて全部で28本ありますが、
乳歯の頃のお子さんは、胃袋が小さいので、一日3回の食事で成長のための十分な量と栄養をとることができません。ですから、「おやつ」というのは、お子さんの成長のための「補助的な食事」ととらえるのが良いでしょう。
ただ甘いお菓子をあげるのではなく、食事ではとりにくい栄養をおやつで上手にとる工夫をしてあげてください。
おすすめのおやつ
下記のように、栄養を補いつつ、よく噛んで食べられるものをあげると良いでしょう。
- 果物
- スティック野菜
- ふかし芋
- スルメ・煮干し
逆に注意が必要なのは、砂糖を多く含み、歯にくっつきやすく、長い時間お口の中に入っているお菓子です。
例) あめ、キャラメル、ガム、チョコレート、ビスケットなど
甘いものを食べたときのケア
甘いものは注意が必要とはいえ、食べる機会もあるでしょう。その時は、お水やお茶一緒に与えて あげたり、食べたあとは口をゆすいだりするようにして、お口の中に糖分が残らないようにしましょう。 食べた後に歯みがきをしてあげるのが一番理想的です。
おやつは時間と量を決めてあげましょう
ダラダラとおやつを食べ続けていると、口の中の虫歯菌が活動しやすい状態になってしまいます。
おやつの時間はしっかり決めて、それ以外は与えないようにしましょう。
また、量も与えすぎると食事のほうが食べられなくなってしまいますので、食生活を乱さないためにも
適切な量を与えてあげましょう。
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