人には言えない歯の悩み −口臭&歯・歯茎の着色が気になる編

患者様が抱えているお悩みや問題は似たようなものが多く、治療を担当する側は見慣れた症状であることがほとんどだそうです。人にはなかなか相談できないことでも、歯科医院で、遠慮せずに悩みを打ち明けて、治療を始めてみませんか?ここでは口臭や歯・歯茎の着色で悩まれている方へ、治療方法などについて簡単にご紹介します。

口臭がするような気がするけど…

虫歯歯周病、舌苔[ぜったい]だけではなく、歯が割れていることなどが原因で臭いがすることがあります。これらが原因で口臭がある場合、治療を受ければ改善されることもありますが、歯の治療をした後も口臭があるように感じる場合には、嗜好品によるものや、胃や鼻など身体の状態が関係している可能性があります。この場合、測定機器などを用いて治療を行う口臭外来の受診を検討しましょう。

■治療方法

<虫歯や歯が割れている場合>
深く進行した虫歯や、歯が割れた隙間に細菌が入り込むと、歯が臭う原因となります。虫歯や細菌を取り除き、詰め物や被せ物を入れます。

<歯周病や舌苔>
専用の機器や器具を使って歯石を丁寧に落とし、歯茎を健康な状態に戻します。併せてお口の状態に適したブラッシング法や、口臭の原因となるお口の中の細菌を少なくする方法について指導を受けます。

歯の着色が気になっているけど…

デンタルリンスで清潔に 歯の表面が茶色くなって、人前で笑えなくなっていませんか?色素の濃い食べ物を好んで食べていたり喫煙を続けていると、歯の表面に食べ物の色素やタバコのヤニが付着する場合があります。定期的に歯科医院で治療を受けることで改善されますので、一度相談に行きましょう。

歯の色が気になる場合、それが天然歯(自分の歯)の場合と、治療した歯の場合で異なります。

■天然歯(自分の歯)の場合の治療方法

PMTCで着色汚れ除去

<歯に付着した汚れを落としたい場合>
歯に食べ物の色素(お茶、ワイン、ヤニなど)が付いている場合は、歯の表面や歯と歯茎の間を、機械や器具で磨く「PMTC」を行います。歯に艶が出て、汚れが再び付きにくくなります。

<歯の色自体のトーンアップしたい場合>
ホワイトニング 薬剤を使って歯を漂白する「ホワイトニング」をお勧めします。ただし、テトラサイクリン系の抗生物質により着色した天然歯は、場合によっては効果が得られないことがあります。

■治療した歯の場合の治療方法

過去に健康保険の範囲内で治療をした場合は、汚れや色が吸着しやすいプラスチックの歯や、銀歯で治療しているために、それらの色が気になることがあります。「セラミック治療」であれば、自分の歯の色調に合わせることができるため、より自然な色合いと形を再現できます。

歯茎が黒ずんでいる気がするけど…

歯茎の黒ずみ 歯茎の色が気になる場合は、メラニン色素の沈着、被せ物で使用した金属、歯肉炎や歯周病などによるものが考えられます。自分自身で原因を特定することは難しいため、まずは歯科で診断を受けて治療方法について検討しましょう。

■治療方法

<メラニン色素の沈着が原因の場合>
喫煙や受動喫煙など様々な要因によって、歯茎にメラニン色素が沈着し、歯茎が黒ずむことがあります。歯茎にレーザー照射や、薬剤を使ったピーリングをし、歯茎を健康なピンク色に戻す治療法です。

<被せ物で使用した金属が原因の場合>
使用した金属が原因で、被せ物に沿うように歯茎が黒ずむことがあります。その金属を外して、変色部分をレーザーや電気メスで焼き切り、金属を一切使用していない土台や被せ物にやり変える治療法です。

<歯肉炎や歯周病が原因の場合>
歯の根っこの周りについた歯石や歯垢が原因で、歯茎が赤黒く変色することがあります。専用の機器や器具を使って歯石を丁寧に落とし、歯茎を健康な状態に戻す治療法です。併せてお口の状態に適したブラッシング法について指導を受け、再び炎症を進めないようにします。

治療を受けるうえで、「担当者が同性、または異性が良い」というような希望を受け入れてくれる歯科医院もあります。クチコミなどを利用して、治療を受ける歯科医院を検討してみませんか?


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