いびきについて

いびきをかく人いびきとは、眠っているときに上気道(空気の通り道)が狭くなり、そこを通り抜ける空気が喉の粘膜を振動して生じる音のことをいいます。ここでは、いびきの原因、体に及ぼす影響、歯科で受けられる治療法についてご紹介します。

いびきの原因

いびきの原因についてご紹介します。一つの要因だけでなく複数が重なって引き起こすこともあります。
  • 噛み合わせや歯並びが悪い場合
  • お口の周りの筋肉(口輪筋)が弱い場合
  • 顎が小さい場合
  • 就寝時の体勢(胸の上に手を置く、仰向けで寝る、枕の位置が高いなど)による場合
  • 口蓋垂(のどちんこ)や、舌が大きい場合
  • 口蓋扁桃(扁桃腺)、咽頭扁桃(アデノイド)が腫れている場合
  • 肥満によって喉が狭くなっている場合
  • アレルギー性鼻炎や、鼻ポリープ、蓄膿症など鼻の病気による場合
  • 疲労や、飲酒、睡眠薬の服用により、舌の筋力が落ちたことによる場合

体に及ぼす影響

いびきをかいていると、体に悪影響を及ぼす恐れがあります。


【お口のトラブル】
口呼吸によりお口の中が乾燥し、歯周病や口臭などを引き起こしやすくなります。

【睡眠不足や疲労】
いびきをかいている時は眠りが浅く、それによって疲労感が残ることがあり、昼間に眠気が出ることがあります。日中に強い眠気が襲ってくる人は「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」である可能性が高いといわれています。

【心臓へ負担】
体内に取り込まれる酸素が不足し、心臓へ負担がかかることがあります。心臓への負担が大きくなると、血圧が高くなりやすく、脳血管障害や心臓病を起こす懸念があります。

歯科で受けられるいびきの治療法

歯科で相談噛み合わせや歯並びが悪い、お口の周りの筋肉(口輪筋)が弱い(日頃から口が開いている)、顎が小さいなどの症状によっていびきを引き起こしている場合は、歯科での治療で改善がみられることもあります。ここでは、歯科で受けられる治療についてご紹介します。

  • マウスピース(ナイトガード、スプリントともいう)を装着し、咽喉のスペースを確保する方法
  • 歯列矯正によって噛み合わせを改善し、鼻呼吸をしやすくする方法
  • 口腔筋機能療法(MFT)でお口の周りの筋肉(口輪筋)を鍛えて、口呼吸を防ぐ方法
  • 下顎の位置を前にずらす整形手術を行う方法

一つの要因だけでなく複数が重なって引き起こしている場合は、耳鼻咽喉科や睡眠呼吸障害専門外来での治療が必要となることもあります。いびきが気になる方は、どのようないびきをかいているか、または呼吸が止まっていないかなどを受診前にご家族に観察してもらうことをお勧めします。医療機関へ向かう前に、電話やメールなどで症状を伝えて、受診が可能か確認しておくとよいでしょう。


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