激痛の走る虫歯の治療

激痛の走る虫歯[ C3 ]は、歯の神経まで虫歯が達し、歯髄炎を起こしている状態で、物を噛むと痛みがあったり、ひどいときには何もしなくてもズキズキ痛むこともあります。

治療の流れ

激痛の走る虫歯 治療回数:進行度、炎症の程度によって異なる

<治療1回目>
1. 視診・触診・打診・エックス線で歯やその周りの状態の診断を行う
2. 虫歯を削る
3. 虫歯に感染した神経を取り除く
4. 器具で歯根の中の虫歯に感染している部分を取り除き、消毒する
5. 殺菌作用のある薬を詰める
6. 炎症が抑えられるまで、これを繰り返す

<炎症が落ち着いたら>
7. 神経を取り除いた部分に薬を詰める
8. 差し歯の土台を入れるため歯を少し削る
9. 土台の型を取る

<土台ができたら>
10. 土台を入れ、形を整える
11. 最終的な被せ物(クラウン)の型を取る

<被せ物ができたら>
12. 被せ物を入れて噛み合わせを調整する
13. 調整終了後、被せ物を研磨して歯に接着する
14. 定期健診に通う

被せ物の種類と特長 〔保険診療の場合〕

前歯前歯6本の被せ物で使用される材料 奥歯奥歯の被せ物で使用される材料

前歯 <硬質レジン前装クラウン>
【素材】
主に金銀パラジウム合金の表面部分にプラスチック(レジン)を貼り付けた被せ物
【メリット】
  • 歯と同じ色合いが再現できる
  • 費用の自己負担額が少ない
【デメリット】
  • プラスチック部分に、食べ物の色素やプラークが付きやすい
  • 割れたり・欠けたりすることがある
  • 歯ぐきに変色が見られることがある
奥歯前歯 <硬質レジンジャケットクラウン>
【素材】
すべてプラスチックでできている被せ物
【メリット】
  • 歯と同じ色合いが再現できる
  • 金属アレルギーの方も使用できる
  • 費用の自己負担額が少ない
【デメリット】
  • 食べ物の色素やプラークが付きやすい
  • 強度がないため、割れる可能性が高い
※奥歯の場合小臼歯のみ 【参考】>>歯の構造
奥歯 <銀歯>
【素材】

主に金銀パラジウム合金

【メリット】
  • 強く力がかかる部分に使用しても、強度があるため割れにくい
  • 費用の自己負担額が少ない
【デメリット】
  • 時間が経つと銀歯が腐食しやすく、そこから再び虫歯になるおそれがある
  • 歯ぐきに変色が見られることがある

治療で使用される被せ物の材料 〔自由診療の場合〕

奥歯前歯 <オールセラミッククラウン>
【素材】

陶材(セラミック=ポーセレン)の被せ物。金属は一切使わない

【メリット】
  • 変色することがほとんどない
  • 金属アレルギーの方も使用できる
  • 艶があり、自分の歯のような色調を最も再現することができる
【デメリット】
  • 素材が硬いため、割れる可能性が高い
  • 費用の負担が大きい
奥歯前歯 <ハイブリッドセラミッククラウン>
【素材】

陶材(セラミック=ポーセレン)とプラスチックを混ぜた被せ物。金属は一切使わない。

【メリット】
  • 変色しにくい
  • 金属アレルギーの方も使用できる
  • 自分の歯のような色調が再現できる
  • オールセラミックより柔らかさがある
【デメリット】
  • 経年的に、艶がなくなる
  • 割れる可能性がある
  • 費用の負担が大きい
奥歯前歯 <メタルボンド>
【素材】

歯の表面部分に陶材(セラミック=ポーセレン)を焼き付けた金属の被せ物。金属を使用しているので、透明感や色調はオールセラミッククラウンより劣る。

【メリット】
  • 変色することがほとんどない
  • 自分の歯のような色調が再現できる
  • 金属を使っているので強度がある
【デメリット】
  • 歯ぐきに変色が見られることがある
  • 費用の負担が大きい
奥歯前歯 <ジルコニアセラミッククラウン>
【素材】

歯の表面部分に陶材(セラミック=ポーセレン)を焼き付けたジルコニア(人工ダイヤモンド)の被せ物。金属は一切使わない。

【メリット】
  • 変色することがほとんどない
  • 金属アレルギーの方も使用できる
  • 艶があり、自分の歯のような色調が再現できる
  • 強度があるため割れる可能性が低い
【デメリット】
  • 費用の負担が大きい
奥歯 ■ゴールドクラウン
【素材】
金合金(金を主成分として複数の金属を混ぜたもの)
【メリット】
  • 自分の歯と近い硬さのため、適度なすり減りがあり歯に馴染みやすい
  • 金属が腐食することがない
【デメリット】
  • 金合金なので見た目が悪い
  • 費用の負担が大きい


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