list

歯医者さんが必要なのは人間だけではありません

SNSでシェアしよう!
私たち人間は歯の調子が悪くなったら歯医者さんに行きますが、人間と同じように歯の健康管理のために歯医者さんにお世話になる動物がいるそうです。

馬の歯は伸び続ける!?

馬の歯は、人間と同じように乳歯から永久歯に生え変わります。その後は年間で3~4mmずつくらい伸びていくそうです。

歯が伸び続けたら大変なことになりそうですが、草食動物の馬は歯で草をすりつぶして食べるため、そのぶん歯が磨り減って、ちょうどいい状態を保てるようになっています。

ただし、これは野生の馬の場合です。

人間に飼育されている馬は、配合飼料などを与えられるので野生の馬ほど草をすりつぶす時間が長くなく、歯が伸びすぎたり変形したりしてしまうことがあります。馬でも歯が変形すると噛み合わせが悪くなり、口の中を傷つけてしまったり、食欲が無くなったり、健康にも影響がでてしまいます。

人が乗馬する馬は「ハミ」という金属の馬具を口にかませてそこからつながる手綱を操り、馬の動きを制御しています。
口の中に馬具をいれたら、なんだか歯に当たって痛そうな気がしますが馬は前歯と奥歯の間に「歯槽間縁(しそうかんえん)」と呼ばれる歯の生えない部分があり、そこに「ハミ」をかませるので歯に影響はありません。

でも、歯に不具合があるとこのハミ受けが悪くなり、乗馬の際に制御しづらくなったりすることもあるそうです。

馬専門の歯医者さん

このように歯の状態が健康や生活に影響しやすい動物である馬には、馬専門の歯医者さんがいます。

日本では獣医師の資格がないと馬の歯の治療行為はできませんが、海外では獣医師とは別の資格として、馬の歯科処置を専門に行う方がいるのです。

馬専門の歯医者さんは、伸びすぎた歯を削って馬のお口の中の健康管理をしてくれます。特に、競馬などで活躍する競走馬などは健康管理が大切なので歯の管理にはとても気を使っているそうです。

噛み合わせや歯の健康が大切なのは人間だけじゃない!

ちなみに、馬にも人間と同じように噛み合わせの良し悪しがあるそうです。そして歯をきちんとケアしておかないと、健康に影響がでるのも人間と同じです。

私たち人間は歯の異常を感じた時は歯医者さんへ行けば治療してもらえますが、動物は歯の状態が悪くなってしまうとその生命の危機に繋がります。

馬だけでなく、ペットを飼っている方はお口のケアにも気をつけてあげましょう!

【あわせて読みたい】
歯の役割(歯医者さんネット)
SNSでシェアしよう!
Photo by 
fotolia 

Related Posts

Editor's pick