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歯周病が50代60代から増えるのはなぜ?

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歯周病は細菌による感染症ですが、実は感染経路は未だ明らかになっておらず、現在の見解では近親者を介してうつっていくものだと言われています。

歯周病の怖いところは「すぐに症状はでない」

歯周病は感染してすぐに重篤な状態に陥ることはありませんが、歯周病菌が好む “歯ぐきからの出血” によって爆発的に細菌が増加し、その機会が多ければ多いほど細菌の病原性(感染症を起こす性質・能力)がどんどん強くなっていくと言われています。

この歯ぐきからの出血は、清掃不良によって起こりますが、歯周病菌に感染して間もない頃は病原性が低いため、年齢の若い方が歯周病の症状を感じることはそう多くありません。でも、50代60代になると病原性が高まっていることが多いため、気づいた時には歯周病の症状がかなり進んでしまっていることもよくあります。歯周病がひどくなってまうと、最終的に歯が抜けてしまうこともありますので、手遅れになる前に治療を開始することが大切です。

歯医者さんだけでは歯周病を治せない?

一度歯周病菌に感染してしまったら、歯がある限りずっと棲み続けます。今のところ歯周病菌を完全に除去する方法はありませんが、適切な治療で歯周病菌を増殖させない環境にすることは可能です。

しかし、ただ治療を受けるだけでは改善されず、丁寧なブラッシングや規則正しい食生活、定期的な歯科検診を受けるなど、自分自身が歯周病の予防へ取り組むことも必要となります。

歯周病の悪化を防ぐためには

これを読まれている年齢の若い方へのアドバイスとしては、病原性を強くしてしまわないよう予防へ取り組まれることをお勧めします。今はきちんと歯を磨けなくても、症状を感じないこともあるかもしれませんが、年を追うごとにお口の中の環境は変化していくことが考えられます。数年後に「気づいたら進行していた」なんてことも有り得るので、今からしっかりと注意しておきましょう。

すでに歯周病の症状が出ている方は、歯科医院を利用しながら予防を続けてこれ以上悪化させないよう上手に付き合っていきましょう。体の健康を保つためにも、歯やお口の健康を維持することは大切です。元気に長生きするために、しっかりケアしていきましょう。

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