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歯茎からの出血は異常事態!?

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ハミガキをすると歯茎から出血がある・・・なんて経験はありませんか?実は、怪我をしない限り、健康な歯茎から出血することはありません。今回は、なぜ歯茎から出血が起こってしまうのかご紹介します。

歯ぐきの組織

歯ぐきを顕微鏡で見てみると、

● 表層は上皮
● 内側は結合組織

で構成されています。

上皮の役割】
唾液や食べ物、温熱刺激、細菌など外界の様々な刺激に接するため、それを防御する機構を備えています。
結合組織の役割】
歯ぐきを歯に固定したり、歯ぐきの形を維持したりする役割があり、そこには毛細血管が通っています。

ということは、、、上皮には血管がありませんから、「血が出る=結合組織から出血している」ということになります。

炎症が起きて出血する!

歯ぐきから血が出る主な原因には、食べカスによって生じるプラークが関係していています。歯磨きの磨き残しによって、プラークが歯と歯ぐきの間にたまったままでいると、プラークの中の細菌が増殖し、毒素などの有害物質が作り出されます。

健康な状態であれば上皮に細菌が入り込むことはありませんが、炎症が強くなると上皮はダメージを受け、毒素などの有害物質が侵入しやすい状態となってしまいます。これにより、結合組織にある血管の充血が生じたり、血管壁がもろくなり、ブラッシングや硬い物を噛んだりしたときの刺激が加わっただけで、歯茎から出血しやすくなってしまうのです!

歯を磨くと歯ブラシに血が付く、または、リンゴをかじると血が出る、このような場合は、歯周病のサインかもしれません。歯茎からの出血があったら、自宅での歯みがきを丁寧にしっかり行ましょう。それでも治まらないようであれば、なるべく早期に歯医者さんでお口の状態を診てもらい、適切な治療や指導を受けましょう。

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